バイク

バイクの種類・タイプまとめ【SS・ネイキッド】

はじめに

「バイクに興味があるけど、どんなバイクがあるのか分からない。でも、せっかく乗るなら自分に向いたバイク・かっこいいバイクに乗りたい!」

そんな方は多いと思います。
趣味の色が強いバイクは古い中古車でも30万円を超え、安い買い物とは言えません。下手に自分に合わないバイクを買ってしまい、後々後悔する目に遭ったりしたくはないと思います。
今回は、そんな方々のためにバイクの種類について解説します。

バイクは、大まかに以下の5種類に分けられます。

  • SS(スーパースポーツ)
  • ネイキッド
  • アメリカン(クルーザー)
  • オフロード
  • スクーター

それぞれのバイクについて説明していきます。

SS(スーパースポーツ)

SSは、スーパースポーツ(super sports)の略。
レーサーレプリカと呼ばれることもあります。
サーキット等の舗装された道を、とにかく「速く走る」事を目的としたバイクです。

カウルに包まれたレーシーな見た目

バイク全面にカウルと呼ばれる風防が取り付けられ、走行時の空気抵抗を減らしています。
風の影響を受けにくいため、高速道路などでも楽に走ることができます。
また、カウルがレーシーな雰囲気を醸し出し、町中で走っていてもスポーティに映ります。

スピードが出る

本来はレース用のバイクであるため、スピードを出しやすいエンジンを採用しています。
速い速度域を意識したエンジン設計になっているため、速度を出していても振動が少なく楽に走ることができます。
休日になると峠や山、サーキット等で速さを競うバイクライダーが見られますが、極限まで速さを追求しているSSタイプが人気です。

前傾気味の姿勢

乗車姿勢は前傾姿勢となります。
常に首をやや上げた状態で走るような姿勢となるため、バイクに慣れるまでは首や腹筋、背筋が痛くなるかもしれません。

SSのまとめ

バイクをスポーティに、現代的に乗りこなしたい方、スピードを追求したい方におすすめのバイクです。

ネイキッド

ネイキッド(裸)の名の通り、カウルが無いバイクです。
カウルが無い点はアメリカンバイクと同じですが、車体の大きさや運転する時の姿勢でアメリカンバイクとは区別されます。

カウルがない

ネイキッドの名の通りにカウルが無く、エンジンやフレームがむき出しになっています。
金属でできたエンジンが露出しているためメタリックな見た目になり、ハードボイルドな雰囲気が出てきます。

スピードが出るがやや疲れる

種類によってはSS並みのスピードを出せるバイクもありますが、カウルが無いため風を身体や顔などに受けてしまいます。
長時間高速道路を運転していると、疲れてしまう事もあるかもしれません。

ややスポーティな姿勢

運転する時の姿勢はSSに近く前傾気味です。
しかし、SSに近い姿勢からアメリカンに近い姿勢のものまで、様々な種類があります。
ネイキッドタイプのバイクは様々な種類があるため、気になったバイクは実際にお店へ行き、またがってみるのが良いかもしれません。

メンテナンスしやすい

カウルが無い事でメンテナンスがしやすくなります。
バイクのバッテリーを交換する時や、オイルフィルターを交換する時にカウルを取り外したり取り付けたりする必要が無いので、楽にメンテナンスできます。

ネイキッドのまとめ

ハードボイルドにバイクを乗りたい方におすすめ。

アメリカン(クルーザー)

クルーザーとも呼ばれ、アメリカの広大な大地を楽に走る事を目的としたバイクです。
カウルが無いバイクが多いのでネイキッドの一部とも言えますが、ネイキッドタイプとは区別されます。

バイクが大きく重い

ネイキッドタイプとの最大の違いは、バイクのサイズが大きい点です。
直進性を重視しているため、ホイールベース(バイクの長さ)が長くなり、見た目のインパクトがあります。
また加速よりも安定性を重視しているため、バイクが重めに作られています。
重量自体は重めですが、重心が低いため、運転する時はそこまで重いと感じる事はありません。

椅子に座るような姿勢

運転する時はシートにどっかりと座って、足を前に投げ出したような乗車姿勢となります。
風を身体全身で受けるため、高速域の運転はやや疲れます。
速さを求めるというよりは、バイクの雰囲気を楽しむタイプと言えます。

独特の音、鼓動

V型二気筒(Vツイン)と呼ばれるエンジンを搭載しているものが多く、独特の音や鼓動感は多くの人が愛して止みません。

アメリカンのまとめ

バイクをワイルドに、アメリカの空気を感じながら乗りたい方におすすめ。

オフロード

山道などの舗装されていない道路を走る事を目的としたバイクです。オフ車と呼ばれる事もあります。

大きめのタイヤと細めの車体

荒れ地での走行を考えられているため、他のバイクと比べてタイヤが大きめになっています。
また、獣道を切り抜けるようにバイク自体が細身になっています。

座高が高く、中腰気味の姿勢

荒れ地での走行時に岩や木々などでエンジンを擦らないよう、またジャンプした時の衝撃を吸収できるように、バイクにまたがった時の位置(シート高)が高めになっています。
大きなオフロードバイクの場合、女性や身体が小さい方は足が地面につかない可能性もあります。
乗車姿勢は中腰に近く、バイクを操りやすい姿勢となっています。
操作性が良く、ハンドルを切りやすいのも特徴の1つです。

色々な所へ行ける

元々は山道などを走るバイクであるため、多少の砂利道でも難なく走ることができます。
エンジンもトルクを重視した設計になっているため、急な坂道でも力強く登ってくれます。
山道や獣道に入りたい時でも、あなたの味方となってくれるでしょう。

モタードという種類も

本来のオフロードバイクは凸凹が大きいタイヤを装着していますが、オフロードバイクの見た目はそのままに、凸凹が無く少し小さいタイヤを装着した「モタード」というバイクもあります。
オフロードバイクの野性的な見た目と一般道路での乗りやすさを両立し、人気となっています。

オフロードのまとめ

野山から荒れ地まで、色々な所へ行きたい方におすすめのバイクです。

スクーター

足を揃えて、椅子に座るような姿勢で運転できるのが特徴のバイクです。

バイクに「座る」ような姿勢

前述の通り、椅子に座るような姿勢で運転します。
バイクに「またがる」というより「腰掛ける」と表現した方がいいかもしれません。
そのため、スカートを履いていても安全にバイクを運転できます。

快適に運転できる

他のバイクに比べて快適性を重視しており、バイク収納やシガーソケット等が充実している車両が多くなっています。
変速はAT(オートマチック)が多く、バイクの操作を気にせずに周りの景色を楽しみながら運転する事もできます。
大きめのカウルがついているバイクも多く、運転自体も心地よく楽しむことができます。

小さいバイクから大きいバイクまで

一般的には小排気量のものが多いですが、快適性を極限まで高めた大排気量のスクータータイプもあります。

スクーターのまとめ

バイクを日常の足として利用したい人、快適にバイクを楽しみたい人におすすめのバイクです。

まとめ

大まかに分けると以上の5タイプに分けられますが、このタイプの中でも車種によっては見た目が大きく変わります。
作られた年代で見た目が変わってくるバイクもあるため、写真や実物を見て乗りたいバイクを判断するのが一番良いでしょう。

バイク王
ABOUT ME
Y
BIME MAGAZINE編集者。過去、ヨーロッパメーカーや国内メーカーのバイクを開発。経験に裏付けられた確かな知識を分かりやすく伝える事を心がけている。身体の左側だけ腰痛や肩こりがあるのが悩み。