ちょっとバイクに慣れた人は、ビッグスクーターのことを
「スポーツバイクじゃないからダメ」
「ニーグリップができなくて踏ん張れない」
と言ったりして馬鹿にしたりします。
しかし、ビッグスクーターは悪くありません!!
いや、それどころか、一番ツーリングに向いているかもしれません。
その理由は、なんと言ってもカウルが大きいこと。
風が身体に当たらないため、高速道路やロングツーリングの疲れ方が段違いです。
さらに、収納スペースが非常に大きいこともポイント。
1泊程度のキャンプなら、リュックなんて必要ありません。
全部シート下の収納スペースに押し込めちゃいます。
今回は、意外と盲点だったかもしれないビッグスクーターから、中型免許で乗れて新車で購入できるものをランキング形式で取り上げていきたいと思います。
ちなみに125cc以下のスクーターはこちらで紹介。
それではビッグスクーター、いってみましょう!!
1位 ホンダ フォルツァ
2000年の登場から安定した人気のフォルツァ。
ABSを標準で装備し、安全面にも配慮。
走行中でもスクリーンを電動で動かせるため、急な雨にも対応できます。
ホンダらしく抑えてほしいところを抑えてくれた、優等生なビッグスクーターです。
2位 ヤマハ XMAX
ヨーロッパで人気だったXMAXが、2018年に日本でも発売となりました。
ヤマハ製ビッグスクーターの最高峰「TMAX」を受け継いだフォルムは、見ていて惚れ惚れします。
走りももちろんTMAX譲り。スクーターながらも山道や峠でも、スポーティな走りを楽しめるでしょう。
3位 スズキ バーグマン200
バーグマン200はあえて排気量を200ccとすることで、コンパクトなサイズと扱いやすい車重を実現。
多少狭い道でも小回りが効き、日常の買い物などにも使える万能バイクです。
4位 ホンダ PCX150
排気量を150ccまで落として、原付二種と変わらない車体サイズを実現したのがこのPCX150。
原付二種でヒットしているPCX(125cc)の兄弟と言えます。
「高速道路とか坂道ではパワー不足なんじゃないの?」と思われる方もいるかもしれませんが、そんな事はありません。余裕で走れちゃいます。
PCXは、元々スピードが出るスクーターで有名。
それが150ccまで排気量が増えたので、走りに不安はありません。
5位 ヤマハ マジェスティS
1995年に発売されるや否や、スクーターの歴史を変えるほどの大ヒットとなったマジェスティ250。
そのマジェスティの名を受け継ぐのがこのマジェスティSです。
そのマジェスティの名を受け継ぐのがこのマジェスティSです。
こちらも排気量155ccと、今回紹介するバイクにしては控えめ。
しかし、多きすぎない排気量と扱いやすい車体サイズで、マジェスティの名に恥じない人気バイクとなっています。
まとめ
最近のビッグスクーターは、200cc以下の排気量が人気。
大きすぎない車体と手頃な価格が人気を呼んでいるのかもしれません。
最近は、大型バイクやスポーツバイクからクラスのビッグスクーターへ乗り換えて、ツーリングの快適性を高めている方も増えています。
1つのジャンルとして確立されながらも意外と盲点だったかもしれないビッグスクーター。
選択肢の1つとして考えるのもオススメです。