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ワークマン エアーメッシュプロテクショングローブ レビュー【インプレ】

ワークマン エアメッシュプロテクトグローブ レビュー サムネイル

手に入りやすい値段で、高品質なアウトドアウェアをリリースしているワークマン。
最近では、バイク用グローブやバイクジャケット、ライディングパンツなど、バイク用品にも力を入れています。

今回は、ワークマンから販売されている夏用のバイク用グローブ「エアメッシュプロテクトグローブ」(エアーメッシュプロテクショングローブ)をレビューしていきます。

ワークマン エアメッシュプロテクトグローブ 手のひらワークマン エアメッシュプロテクトグローブ

 

今回は以下のようなことを考えている方におすすめです。

夏場に使えるメッシュグローブを探している方
ワークマンのバイクウェアが気になる方

ワークマンのグローブの種類

ワークマンからは多くのバイク用品がリリースされています。
2021年4月現在、バイク用グローブの展開は以下の通り。

オールシーズン用が2種類、夏用が1種類、冬用が1種類です。

今回レビューするのは夏用のエアメッシュプロテクトグローブ。
それではエアメッシュプロテクトグローブを見ていきましょう。

 

エアメッシュプロテクトグローブの見た目

エアメッシュプロテクトグローブの見た目はこんな感じ。

ワークマン エアメッシュプロテクトグローブ 手の甲ワークマン エアメッシュプロテクトグローブ 手の甲

 

私はブラックを買いました。
ブラックの他にはブルーも販売されているようです。

天然革素材が使われていないため、他のワークマングローブと比べると現代的で洗練された見た目になっています。

ブラックは主張が控えめのデザインになってるので、クラシカルなバイクからフルカウルタイプまで、どのようなバイクにも合いそう。

ブルーはスポーティ感あふれる見た目になっています。
YZF-R1などのスーパースポーツ系バイクに似合いそう。

 

エアメッシュプロテクトグローブの使用感

手のひらの生地はかなり薄め。
スロットルやブレーキ・クラッチレバーの操作感をダイレクトに感じられそうです。

ワークマン エアメッシュプロテクトグローブ 手のひら3手のひらは薄めの生地で涼しそう

 

手の甲部分はメッシュグローブとしては厚めの生地ですが、メッシュなので風通しはかなり良さそうです。

ワークマン エアメッシュプロテクトグローブ 手の甲3手の甲側は大部分がメッシュ素材です

 

裏から光を当てると、透けているのが分かるくらい。
真夏でも十分な通気性がありそうです。

手の甲と指の第二関節にはプロテクターが付いています。
プロテクターの素材はポリ塩化ビニル樹脂とのこと。
触ってみると硬いゴムのような感じで、十分な衝撃吸収性がありそうです。

ワークマン エアメッシュプロテクトグローブ 手の甲2手の甲のプロテクターは頑丈そうです

 

エアメッシュプロテクトグローブのサイズ感

サイズはLサイズを買いました。
KomineなどのグローブではLサイズを使っていますが、他のバイクウェアブランドと同じくらいのサイズ感です。

他のワークマンのグローブとも同じくらいの大きさ。

メッシュ素材で伸びるので、多少小さいサイズでも問題ありません。

エアメッシュプロテクトグローブの良い点

エアメッシュプロテクトグローブの良い点を見ていきます。

圧倒的なコストパフォーマンス

ワークマンのウェアは値段の割に性能が良いと言われています。
このエアメッシュプロテクトグローブもコストパフォーマンスが高い製品になっています。

有名なバイクウェアブランドでメッシュグローブを探そうとすると、安いものでも3,000〜4,000円以上がほとんどです。

そんな中、このエアメッシュプロテクトグローブの値段は2,500円 (2021年6月現在)。

圧倒的なコストパフォーマンスでありながらも、生地や縫製はしっかりしていて安さを感じません

主張しすぎないデザイン

バイク系のアパレルは、カラフルなデザインのものが多いと感じませんか?
地味なデザインが好きなライダーにとっては、ウェアの選択肢が限られ、グローブを探すのに悩んでいるはず。

このエアメッシュプロテクトグローブはロゴがなく、ブラックは黒一色。
どんなウェアにも馴染むデザインになっています。

ワークマン エアメッシュプロテクトグローブ 手のひら2シンプルなデザインで、どんなバイクやウェアにも似合いそう

 

人差し指はスマホのタッチに対応

人差し指は、スマホのタッチに対応しています。
ツーリング用のバイクグローブには必須とも言える機能。
とっさの信号待ちなど、グローブを外さずにスマホを操作できるのは便利です。

エアメッシュプロテクトグローブの気になる点

エアメッシュプロテクトグローブの気になる点を見ていきます。

手首の部分が短め

カフ(グローブの手首の部分)の長さが短いです。
手首の骨(尺骨)の部分が隠れるか・隠れないかといったくらいの長さ。

個人的にはもう少し長い方が好みでした。

手のひらのガード性能が弱め

手のひらの骨が当たる部分には人工皮革が貼られていますが、
ゴムやプラスチックといった硬めのプロテクターは付いていません。

手のひらを強く打ちつけた時のガード力が少し心配です。

カラー展開が少ない

カラー展開はブラックとブルーのみ。
どちらも濃いめのカラーです。

特に夏場では、暗い色は日光を吸収して暑くなります。

ホワイト系などの明るめのカラー展開が欲しいところです。

まとめ 夏のツーリングに

エアメッシュプロテクトグローブをまとめるとこんな感じ。

圧倒的なコストぱフォーマンス
主張しすぎないデザイン
人差し指はスマホのタッチに対応
手首の部分が短め
手のひらのガード性能が弱め
カラー展開が少ない

2,500円という値段(2021年6月現在)を考えると、コストパフォーマンスは圧倒的です。

ワークマン エアメッシュプロテクトグローブ 手の甲3ワークマン エアメッシュプロテクトグローブはコストパフォーマンスの高い逸品

 

安全性を考えると、どんなに暑くてもグローブは必須の装備。
日焼けも防げるので、長距離ツーリングでも効果を発揮します。

気軽に使えるバイクライディング用メッシュグローブを探していた方はもちろん、
夏場は素手でバイクに乗っていた方にもおすすめです。

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ABu
BIME MAGAZINE編集者。経験に裏付けられた確かな知識を分かりやすく伝える事を心がけている。