今回は、AGVのヘルメットを紹介します!
そこでバイクマガジンがAGVヘルメットを日本一(!?)詳しく解説します!
- AGVヘルメットに興味があるけど種類が色々あって違いがわからない
- AGVヘルメットについて詳しく知りたい!
そんなバイク乗りのあなたに超おすすめな記事です!
それではいってみましょう!
【AGV】K1(フルフェイスヘルメット)
K1の基本情報
K1は、AGVのエントリーモデルのフルフェイスヘルメットです。
価格がAGVヘルメットの他のモデルと比べて安価なので、バイク初心者だけどAGVのヘルメットが欲しい!という方も手の出しやすいモデルですね。
もちろん安価だからと言って品質が悪いということは全くありません。
(SG認証取得)
AGVのレーシング技術を活用して生産されており、どんなロードライディングにも対応できるよう設計されています。日常使いでも活躍してくれるはずです。
着脱可能な内装の素材は、柔らかいDry-Comfort素材で速乾性に優れています。
K1の気になるところ
コスパ的にも優れているK1ですが、気になる点が2つあります。
第1に、AGVヘルメットに共通することですが、あごヒモがリング式ということです。
リング式とは、あごヒモをリングに通して締める方法のことです。
最近主流となってきているワンタッチ式よりも、外れにくく安全性が高いとも言われています。
ただ、もちろんワンタッチ式でも十分外れにくいので、個人的には日常使いやすいワンタッチ式だと嬉しいです。
第2に、インナーサンバイザーが付いていないことです。
次に紹介するK3はインナーサンバイザー付きなので、この点がK1とK3のどちらを買うかの判断の分かれ目になるかもしれません。
ちなみにインナーサンバイザーとは、太陽光が眩しい時にスッと下ろして使うサングラスの役割を果たしてくれるものです。
【AGV】K3(フルフェイスヘルメット)
K3の基本情報
K3は、基本的にK1と近いヘルメットです。
大きな違いは、上でも触れたとおりインナーサンバイザーが付いていることです。
K1 か K3 か
「ミラーシールドにする予定だしインナーサンバイザーはいらないかも」
そんなバイク乗りの方は、グラフィックデザインでK1かK3を決めてもいいでしょう!
「インナーサンバイザーはいらないし、できる限り費用を抑えたい!」
そんなバイク乗りの方はK1で全く問題ないです!
「ミラーシールドにするかも未定、インナーサンバイザーがあった方がいいかも分からない!」
そんなバイク乗りの方はK3にしておくと無難なのでおすすめです!
【AGV】K5(フルフェイスヘルメット)
K5は、プレミアムスポーツヘルメットとして位置付けられており、AGVヘルメットの上位モデルと言えます。
注目すべきポイントは2つ!
1番の注目ポイントは、ヘルメットのシェルの素材がカーボンファイバーであることです!
これにより、より強固で安全なヘルメットでありながら、軽量化が実現されています。
重量を詳しく見てみると、
K3:1,490 g(ファーストシェルサイズ)
K5:1,430 g(ファーストシェルサイズ)
とK3と比べると60 g軽くなっていることがわかります。
2つめのポイントは、騒音を抑えることを可能にした、新しいウィンドプロテクターが搭載されていることです!
これにより、走行中に走行風による音の発生を抑え、より快適なツーリングができます。
このK5なら、通常のツーリングでは最高クラスの快適さを実感できるでしょう!
【AGV】K6(フルフェイスヘルメット)
K6は、あらゆるオンロードシーンに対応できるよう設計された万能型フルフェイスヘルメットです。街乗り、ツーリング、そしてスポーツライディングにもバッチリ使えます。
注目すべきポイントは3つあります。
1つは、めちゃくちゃ軽いことです!
これは、ヘルメットのシェル素材にカーボンアラミドファイバーが使われているためです。
これにより、強度を高め最高クラスの保護性能を備えながらも、さらに大幅な軽量化が実現されています。
その重量は1,350 gと圧倒的軽さです!
先に紹介した下記ヘルメットと比べるとその軽さが際立ちます。
K3:1,490 g(ファーストシェルサイズ)
K5:1,430 g(ファーストシェルサイズ)
K6:1,350 g(ファーストシェルサイズ)
2つめは、革新的ベンチレーションです!
K6は、額とあごに独特のベンチレーションがあります。
このベンチレーションは、手袋をしたままでも調整できるように設計されています。
3つめは、ヘルメットの形状です!
AGVのヘルメットはあご部分が他のメーカーに比べて尖っているのが特徴的です。
しかし、このK6は比較的丸みのある作りとなっています。
この点は、個人の好みが出るところでしょう。
【AGV】CORSA R(フルフェイスヘルメット)
CORSA R の基本情報
AGV CORSA R は、レース向けに設計されたヘルメットです。
次に紹介するAGVヘルメットの最上位モデルであるPISTA GP RRとほぼ同じ設計で作られているので、サーキットでのパフォーマンスも抜群です!
CORSA R と PISTA GP RR の違いはヘルメットシェルの素材です。
CORSA R :カーボンアラミドファイバーグラス
PISTA GP RR :カーボン100%
で作られています。
重量は、
CORSA R :1,560 g(ファーストシェルサイズ)
PISTA GP RR :1,450 g(ファーストシェルサイズ)
となっています。
PISTA GP RR と比べるとやや重くなりますが、サーキット使用のヘルメットとして申し分のないトップクラスのヘルメットです。
CORSA R か PISTA GP RR か
CORSA R か PISTA GP RR のどちらかは価格がポイントになるでしょう。
性能は両方とも最高ですが、性能にこだわり抜くのであればトップはPISTA GP RRです。
ただし、PISTA GP RRの価格はCORSA Rの2倍近い価格です。
【AGV】PISTA GP RR (フルフェイスヘルメット)
AGV PISTA GP RR は、MotoGPライダーのために作られたピュアレーシングモデルです。
もはや多くを語る必要はないでしょう。
カーボン100%シェルで作られたAGVが誇る最高のヘルメットです!
【AGVヘルメット】SPORTMODULAR(システムヘルメット)
SPORTMODULAR は今大注目のシステムヘルメットです。
それはこのAGV SPORTMODULAR(スポーツモジュラー)が世界初のカーボンファイバー製システムヘルメットだからです!
これにより、なんとMotoPで使用されるPista GP Rと同等のプロテクション性能を備えています。
通常は構造上どうしても重くなってしまうシステムヘルメットですが、シェルとチン(顎)が全てカーボンファイバーで作られているため、最高水準の軽量化が実現されています。
【AGV】X3000(ネオクラシックヘルメット)
X3000 は、近年流行となっているネオクラシックのヘルメットです。
X3000は、イタリアのレースの歴史上初めて登場したフルフェイスヘルメットの形状を忠実に再現したヘルメットです。
X3000は、このように歴史を感じさせるヘルメットでありながら、現代の技術を取り入れています。
例えば、ヘルメットのシェル素材にはファイバーグラスが使われており、強固でありながらも軽量化されています。
内装には、プレミアムレザーが使われており、まさにプレミアムヘルメットといった作りになっています。
グラッフィックは、「AGV LEGENDS」として、AGVの歴史を現代に甦らせたレプリカモデルを揃えており、コレクションとして家に飾っておきたくなるヘルメットばかりです。
【AGV】AX9(オフロードヘルメット)
AGV AX9 は、軽量・安全・快適の3拍子揃ったオフロードにおける最高クラスのヘルメットです。
ピーク(額部分のパーツ)とバイザーが着脱可能で、4パターンのスタイルに切り替えできます。
内装の素材も、プレミアム素材が使用され、防水仕様で快適性も追求されています。
【AGV】X70(ジェットヘルメット)
X70 は、ジェットヘルメットです。
レトロなフォルムを再現しながらも、現代の技術を駆使した安全で快適なジェットヘルメットとなっています。
グラフィックも「AGV LEGENDS」コレクションとして、AGVの伝説的な歴史を感じることのできるプレミアムなジェットヘルメットも生産されています。
【AGV】ヘルメットまとめ
ここまで10種類のAGVヘルメットを見てきました!
AGVのヘルメットは安全性・快適性において高品質なのはもちろん、イタリア発の洗練されたかっこよさも大きな魅力です。
新たにヘルメットの購入を考えているバイク乗りのあなたに是非ともおすすめしたいヘルメットメーカーです!
それではまたお会いしましょう!
AGVヘルメットの種類を詳しく説明したサイトってありそうでないんですよね・・・