テレビでも取り上げられ、株価も最高値を更新し続けるなど、飛ぶ鳥を落とす勢いで話題になっているワークマン。
コストパフォーマンスに優れながらも高品質で実用的なウェアを販売していることで、老若男女問わず話題になっています。
そんなワークマンから、キャンプなどのアウトドアに使えそうなS020A アノラックパーカーを購入したのでレビューします。
ちなみに、アノラックパーカーはこんな方におすすめです。
キャンプで着るウェアを探している方
手軽な価格のアウトドアウェアを探している方
焚火に使えるウェアが欲しい方
それではレビュー本編へ!
アノラックパーカーとは
そもそもワークマンは、元々は工事の現場仕事や大工仕事などで使われる作業着や工具・バッグなどを販売していました。
しかし最近では、作業着などの「丈夫に着られる」「とにかく性能重視」といったイメージから、アウトドアウェアにも力を入れています。
そんなワークマンから、アウトドア向きのウェアとして発売されたのがアノラックパーカー。
SNSで人気のあった「ワークマン 綿カブリヤッケ」のデザイン性を見直して、オシャレに着られるようにアレンジされました。
アノラックって?
そもそも「アノラック」とは何なのでしょうか。
あまり聴き慣れない言葉だったので調べてみると、
アノラック(英: anorak)とは、寒冷地や山岳登山などでよく利用される、防寒性に優れたフードつきのアウターウェア。元はアラスカ先住民のイヌイットが着るアザラシ皮のアウターウェアだった。
wikipediaより引用
とのこと。
パーカーのような服を指す言葉のようです。
ワークマン アノラックパーカーの見た目
ワークマンのアノラックパーカーの見た目はざっくり言うと、大きめのアウトドア風パーカーといった感じ。
カジュアルな雰囲気で着ることができます。
フードも大きいので、小顔効果がありそうです。
ワークマン アノラックパーカーのサイズ感
私の体型は175cm/65kg。
普段の服はMサイズを買うことが多いです。
![ワークマン アノラックパーカー デザイン](https://bikemagazine.jp/wp-content/uploads/2019/12/workman-anorakparka-design-798x1024.jpeg)
このアノラックパーカーはLサイズを購入しましたが、Mサイズでも着ることができました。
ピッタリめのサイズ感が好きな方は普段と同じサイズでいいかと思います。
女性は普段より少し大きめのサイズを買っても可愛く着られそうです。
たたむとコンパクトに
あまりかさばらない生地でできているので、たたむとサイズの割にコンパクトになります。
![ワークマン アノラックパーカー たたんだ後](https://bikemagazine.jp/wp-content/uploads/2019/12/workman-anorakparka-compact-225x300.jpeg)
特にバイクでキャンプをすると、このコンパクトさが非常に助かります。
コンパクトにしまえるので、持っていく荷物が少なくなります。
キャンプ場で着るのに大いにオススメできます。
長めのファスナー
ファスナーはかなり長めになっています。
全て上まで上げると顔も覆うことができそう。
![ワークマン アノラックパーカー ファスナー](https://bikemagazine.jp/wp-content/uploads/2019/12/workman-anorakparka-fastener-768x1024.jpeg)
ワークマン アノラックパーカーの生地感
ワークマン アノラックパーカーの生地はやや薄め。
春〜初夏、秋には快適に着られそうです。
冬はコレだけだと少し寒いかもしれません。
![ワークマン アノラックパーカー 生地](https://bikemagazine.jp/wp-content/uploads/2019/12/workman-anorakparka-textile-768x1024.jpeg)
キャンプ場は山奥や水辺にあることがほとんどなので、朝はかなり冷え込みます。
寒い時期のキャンプではアノラックパーカー以外にも別に防寒着を持って行った方が良さそうです。
![ワークマン イージス リフレクト](https://bikemagazine.jp/wp-content/uploads/2019/12/IMG_0308-2-320x180.jpg)
ワークマン アノラックパーカーの良い点
アノラックパーカーの良い点をまとめていきます。
ポケットが大きい
パーカーのお腹についているポケットがかなり大きめ。
![ワークマン アノラックパーカー ポケット](https://bikemagazine.jp/wp-content/uploads/2019/12/workman-anorakparka-pocket-761x1024.jpeg)
大きなポケットが付いていながらデザインもまとまっています。
男性なら、ちょっとした買い物くらいならこのポケットに全ての荷物が入ってしまいそうなくらいの大容量。
便利に使えそうです。
燃えにくい生地なので焚き火でも安心
焚き火をしていると、火の粉が降りかかってきて服に穴が‥‥
キャンプをする方には経験があるかもしれません。
特に、アウトドアウェアでよく使われるようなナイロン繊維は熱に弱いです。
そのため火の粉にとても弱く、すぐ穴が空いてしまいます。
しかし、このアノラックパーカーは燃えにくい加工を施した綿繊維。
キャンプでもバンバン焚き火を楽しむことができます。
ワークマン アノラックパーカーのイマイチな点
アノラックパーカーのイマイチな点をまとめていきます。
カラー展開が地味
発売されているカラーは、マスタード・カーキ・ネイビーの3色。
地味めなカラーが多いです。
![ワークマン アノラックパーカー デザイン](https://bikemagazine.jp/wp-content/uploads/2019/12/workman-anorakparka-design-234x300.jpeg)
アウトドア系は割と派手目のウェアが多いもの。
このアノラックパーカーでも、オレンジなどの蛍光色があっても良かったかなと思います。
袖のマジックテープが黒色
手首には、袖をすぼめられるようにマジックテープが付いています。
しかし、マジックテープが黒色。
何色のアノラックパーカーを買ってもマジックテープだけは黒色です。
![ワークマン アノラックパーカー 手首](https://bikemagazine.jp/wp-content/uploads/2019/12/workman-anorakparka-wrist-225x300.jpeg)
アノラックパーカーが明るい色だと結構目立ってしまいます。
私はマスタードを購入したのですが、マスタードは結構明るめの色。
マジックテープが目立っています。
マジックテープが気になる方は、袖をすぼめてマジックテープを隠したり、ネイビーなど暗めの色を購入した方がいいかもしれません。
![ワークマン アノラックパーカー 手首 マジックテープを隠した後](https://bikemagazine.jp/wp-content/uploads/2019/12/workman-anorakparka-wrist2-225x300.jpeg)
マジックテープが見えなくなるのでスッキリします。
まとめ
アノラックパーカーの良い点と悪い点をまとめると、こんな感じ。
悪い点も袖のマジックテープくらいしか思いつきません。
見た目が気に入ったら買いでしょう。
春や秋にはアノラックパーカー1枚で、冬にはベースとして着られます。
キャンプにも使えそうな機能性を備え、コストパフォーマンスも抜群。
街中で着ていても馴染むデザインになっています。
春先のキャンプに備えて買うも良し。
流行りのアウトドアスタイルを取り入れるために買うも良しのS020A アノラックパーカーでした。
焚火用ウェアを持っていない方にとって、
一着は持っておいて損はないおすすめの一品です。