近年注目を浴びているワークマンから、2020年春夏モデルの新製品「ライトプロテクショングローブ」が発売されました。
今回はワークマン ライトプロテクショングローブを購入して使ってみたのでレビューします。
この記事は、こんな方におすすめです。
ワークマンのバイクウェアが気になっている方
手軽なバイク用グローブを探している方
それではいってみましょう。
見た目
カラー展開はブラックとブラウンの2色。
私はブラックを買いました。
見た目はシンプルなレザーの手袋。
ハードプロテクターが無いので、バイク用のグローブとは感じさせない見た目になっています。
グローブ自体が主張しないので、スーパースポーツタイプからアメリカン・クルーザータイプまで、バイクを選ばずどんなバイクにも似合う見た目になっています。
擦り傷に強い本革製
ライトプロテクショングローブはヤギ革(ゴートスキン)製。
本革素材を使用していて、タフな雰囲気のある見た目です。
さらに本革は、擦り傷に非常に強いという特性があります。
転倒してしまっても、手への擦り傷を最小限に抑えることができます。
サイズ感
サイズ感は、一般的なバイクグローブや、同じくワークマンのプロテクショングローブと変わりません。
普段コミネなどのバイクグローブを使っている方なら、同じサイズで大丈夫でしょう。
使用感
本革製なので、使い始めは少々硬く感じます。
しかし、使っていくうちに革が馴染んできて柔らかく・手にフィットしてきます。
さらに、ハードプロテクターが無いので、かさばらずに折りたたむことができます。
バイクを降りてポケットにグローブを突っ込んだりしても、グローブポケットからはみ出したりしません。
good
ライトプロテクショングローブの良い点を紹介していきます。
人差し指はスマホのタッチ対応
人差し指はスマホのタッチに対応しています。
休憩時にいちいちグローブを脱ぐことなくスマホを操作できます。
はっ水加工で雨に耐えられる
革素材の弱点は水分。
水が染みると、跡が残ったり固くなったりしてしまいます。
しかし、このライトプロテクショングローブにははっ水加工がされています。
出先での突然の雨にもある程度なら耐えられます。
bad
ライトプロテクショングローブのイマイチな点を見ていきます。
強い衝撃には強くない
手の甲にハードプロテクターが入ってないので、強い衝撃を受けた時は少し心配です。
地面に手の甲を激しく打ち付けてしまった時は少し心配です。
ライトプロテクショングローブとプロテクショングローブとの違いは
ワークマンのバイク用グローブは、プロテクショングローブも発売されています。
ライトプロテクショングローブとプロテクショングローブの違いを見ていきましょう。
ハードプロテクターが無い
ライトプロテクショングローブは、手の甲にハードプロテクターがありません。
転倒時は少し心配ですが、グローブをはめた時のフィット感はライトプロテクショングローブの方が上。
手の甲にゴツゴツした違和感が無いので、長時間バイクに乗っていても手が痛くなりません。
クッションがない
ライトプロテクショングローブには、手のひらにクッションがありません。
クッションがない代わりに手のひらの部分が厚めになっています。
ジャバラ加工がある
ライトプロテクショングローブは、指や手の甲にジャバラ加工がされています。
指を曲げ伸ばししやすくなっているので、クラッチやブレーキの操作がやりやすくなっています。
マジックテープが内側になっている
グローブをしめるマジックテープの位置が違います。
ライトプロテクショングローブは手首内側でマジックテープを止めます。
ナイロンの裏地
プロテクショングローブは裏地がポリエステル。
ライトプロテクショングローブは、裏地がナイロン素材になっています。
ナイロンは、弾力があり形崩れしにくい素材。
ライトプロテクショングローブをはめると気持ちよく手に馴染んでくれます。
違いのまとめ
違いをまとめると、このような感じ。
ライトプロテクショングローブ | プロテクショングローブ | |
ハードプロテクター | なし | あり |
クッション | なし | あり |
ジャバラ加工 | あり | なし |
マジックテープ | 内側 | 外側 |
裏地 | ナイロン | ポリエステル |
プロテクショングローブとライトプロテクショングローブ どっちを買うべきか
プロテクショングローブとライトプロテクショングローブ。
両方買うのもアリですが、どちらか一方しか買えないという方は、以下を参考にすると良いでしょう。
フィット感のあるグローブを探している方
ネオクラシカルなネイキッドバイクや、クルーザー・アメリカンバイクに乗っている方
短い距離を走る機会が多い方
グローブに安全性を求める方
ストリートファイターバイクや、スーパースポーツタイプのバイクに乗っている方
ツーリングなどがメインの方
グローブにフィット感を求めるか、安全性を求めるかという違いです。
まとめ 心地良いフィット感と操作性 デザインも良しのライトプロテクショングローブ
ライトプロテクショングローブの良い点・悪い点をまとめるとこんな感じ。
ライトプロテクショングローブは手にフィットし、バイク操作もしやすいです。
さらには見た目もおしゃれ。
街中から軽いツーリング、ちょっとしたスポーツ走行まで、色々な場面で使えそうなグローブです。
同じワークマンのプロテクショングローブと両方買って
- 通勤や通学の普段使いにはライトプロテクショングローブ。
- ロングツーリングにはプロテクショングローブ。
このように使い分けるのがおすすめです。
ワークマンの2020年春夏モデルの新商品も要チェックです。