自動車免許で乗れる原付と比べると、どうしても手軽さが薄れてしまう原付二種。
免許がちょっと取得しにくいのが欠点ですが、一度取得してしまえば便利で最高に楽しめるのが原付二種バイクです。
ちなみに排気量がもう少し大きいビッグスクーターはこちらで紹介。
原付二種の良いところは、速度制限が自動車と一緒であること。
煩わしい30km/h制限や2段階右折もないため、自動車の流れに乗って気持ちよく走り抜けることができます。
今回は、原付二種でも日常移動に適しながら、軽いツーリングもできちゃうバイクを紹介したいと思います。
バイクごとにおすすめのポイントも挙げているので、自分に合うバイクが見つけられるかもしれません。
1位 スズキ アドレス110
バランスよく扱いやすいサイズと、圧倒的に軽い車重(バイクの重量)。
収納スペースも十分あり、足元にはコンビニ等のビニール袋を引っ掛けるためのフックもついています。
その扱いやすさと速さでついたニックネームは「通勤快速」。
このバイクの手軽さが伝わってきます。
排気量を少し大きくしたアドレス125もあり、こちらは走りを重視する方におすすめです。
日常移動でバイクを考えている方なら、イチオシのバイクです。
2位 ホンダ PCX
スクーターとして他を圧倒するスピードを実現。
ハンドルの下には、スマートフォンなどを充電できるアクセサリーソケットが付属しています。
そのため、ちょっと遠出してしまってスマホの充電がない!!といった場合にも対処可能。
スクータータイプながらもツーリングを意識したモデルになっています。
最近ではハイブリッドタイプや電動タイプのPCXも登場し、シリーズの広がりを見せています。
スピードを求めるスクーターを探している方におすすめ
3位 ヤマハ トリシティ125
なんと、前輪が2輪・後輪は1輪となっているバイク(トライク?)です。
2輪の前輪はそれぞれ傾けられるため、曲がりにくいということはありません。
むしろ、タイヤが2本あることで踏ん張りが効くため、安定してカーブを曲がりやすくなるという話も聞くほど。
走り出しも当然安定するため、転びやすい発進時も安心できます。
運転に不安のある方、安定して走れるバイクを探している方におすすめ。
4位 ホンダ リード125
ホンダのスクーターは2位で紹介したPCXもありますが、こちらは町中での移動を重視したような印象。
積載量はこちらの方が勝っています。
足元にビニールバッグなどを引っ掛けられるフックもあるため、買い物でも不便するような事はありません。
ホンダブランドの日常用バイクを探している方におすすめ。
5位 ホンダ クロスカブ110
伝説の名車「スーパーカブ」の名を受け継ぐのがこのクロスカブ。
市街地での移動を重視したスーパーカブと比べると、このクロスカブはアウトドア性を重視した性能となっています。
見た目もアウトドアな雰囲気を漂わせ、キャンプに行きたくなるような雰囲気を漂わせています。
カブの名の通り、驚異の燃費も健在。
WMTCモード(実際の道路に近い状況)の値で66.7km/Lと、カブの名はいささかも衰えていません。
アウトドアな趣味もこなしたい方におすすめ。
まとめ
日常の用途で使うバイクはやはりスクーターが多い結果となりました。
しかし同じように見えるスクーターでも、調べてみると各メーカーで特色が違っています。
通勤・通学やちょっとした買い物用にバイクを探している方にはもちろん最適。
普段はもっと大きなバイクに乗っている方にも、町中から軽い山道まで対応できる原付二種を購入して遊んでみるのもいいのかもしれません。