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【POWERAGE × ホワイトベース】SWATライダースパンツ レビュー

POWERAGE×ホワイトベース SWATライダースパンツ

ABuです。

POWERAGE(パワーエイジ)SWATライダースパンツ

バイクウェアメーカーのPOWERAGEと有名バイク屋YouTuberのホワイトベース二宮祥平さんとのコラボ商品です。

細部に渡るまで二宮さんのこだわりが詰まっているバイクパンツ。
このSWATライダースパンツを購入したので、レビューしてみます。

今回の記事は、こんな方におすすめです。

POWERAGE SWATライダースパンツが気になる方
ゆったり履ける、太めのバイク用パンツを探している方
バイクウェアでミリタリー感のあるものを探している方

なぜSWATライダースパンツを買ったのか

私はPOWERAGEの製品が好きです。
その理由は、シンプルなデザインが気に入っているから。

多くのバイクウェアはメーカーロゴが目立ったり色使いが多かったりして、シンプルなデザインのものは意外と少なめ。
探してみると、なかなか見つらないものです。

そんな中、POWERAGEのバイクウェアは、メーカーロゴの主張が小さめでシンプルなデザインのものが中心。
バイクライドだけでなく、街中で着ていても馴染むデザインに仕上がっているのがPOWERAGEを気に入っている理由です。

そんなPOWERAGEとホワイトベース二宮祥平さんとのコラボ商品がSWATライダースパンツ。
大いに興味が湧き、買わずにはいられませんでした。

SWATライダースパンツのデザイン

SWATライダースパンツのカラーはブラックの一色展開です。

デザインはミリタリー感が強め。
各所にゴールドのボタンやリベットが打たれていて、アクセントになっています。

POWERAGE x ホワイトベース SWATライダースパンツ フロント2ゴールドのボタンがいい味を出しています

 

足回りは全体的に太めになっていて、股下も深めでダボっとした作りになっています。

POWERAGE x ホワイトベース SWATライダースパンツ 足元モデルはライターのJun君です。

 

股下が深いのは、バイクに乗っても裾が短くならないようにとの事。
自身もバイク乗りである二宮さんの気遣いが感じられます。

SWATライダースパンツのサイズ感

サイズ展開はS〜LLです。

私は175cm 75kgの男性で、ユニクロではMかLサイズを履いています。
このSWATライダースパンツはLサイズを購入しましたが、他のバイク用パンツと比べて太ももやお尻にダブつきを感じました。
しかしダブつきは感じるものの、裾の長さやウエストは長すぎたり大きすぎたりはしません。

POWERAGE x ホワイトベース SWATライダースパンツ フロントダボっとしたつくりです

 

デザイン的に太めに作られていて、「大きすぎて履けない・ずり落ちてしまう」ということはありませんでした。
ベルトループが付いていてベルトを装着できるので、ウエストが大きすぎるなどの心配はいらないと思います。

他のPOWERAGEのバイク用パンツも持っていますが、太さは他のPOWERAGE製品より1サイズくらい大きめに作られているような気がします。
太めに履きたい方は普段と同じサイズを、細めのスタイリッシュに着たい方は普段よりワンサイズ小さめがおすすです。

POWERAGE製品を持っていない方でサイズに悩んでいるという場合は、ユニクロと同じサイズを買うと丁度いいと思います。
細めの体型の方は、ユニクロよりワンサイズ小さめを選んでもいいかもしれません。

SWATライダースパンツの良い点

SWATライダースパンツの良い点を見ていきます。

標準でソフトプロテクターを装備

膝・骨盤の部分にはもちろんソフトタイプのプロテクターを標準装備。
バイクライド用に安全性が保たれています。
さらにバイクにまたがってもゴツゴツすることはなく、ゆったり履くことができます。

さらにPORONを装着して、プロテクターのグレードアップもできます。

PORONとは、POWERAGEから発売されている高機能プロテクター。
普段は柔らかく体にフィットしますが、
衝撃を受けると固くなるため、ライダーをしっかり守ってくれます。

さらに、PORONは復元力が高いのもポイント。
一般的なウレタン素材のプロテクターは、一度衝撃を受けてしまうと性能が落ちてしまいます。
しかしPORONは、何度衝撃を受けても衝撃吸収性能が落ちることはありません。
まさに次世代のプロテクターと言えるアイテムです。

プロテクターが目立たず、街中でも馴染むデザイン

細めのバイクパンツは、プロテクターが浮き出たりデザインが派手すぎてバイクウェア感が丸出しになってしまうようなものがありました。

しかしこのSWATライダースパンツはダボっとしていて、バイクから降りてもプロテクターが目立ちにくくなっています。
さらに、ロゴの主張も控えめ。
ロゴがポケットに隠れてしまうくらいなので、ぱっと見ではロゴが見えません。

POWERAGE x ホワイトベース SWATライダースパンツ バック2街中でも馴染むデザインに仕上がっています

 

バイクから降りても見た目を気にしたいというライダーにおすすめです。

バイクウェアでは珍しかった太めのパンツ

今までのバイク用のパンツは、細めに作られているモノがほとんどでした。
しかしこのSWATライダースパンツは、太めのデザイン。

POWERAGE x ホワイトベース SWATライダースパンツ サイド2

ミリタリー系のバイクウェアに似合うようになっています。
GB350やXSR700、W800やボンネビルのようなヘリテージスタイルのバイクにも似合うのではないでしょうか。

太めのデザインになっているとはいえ、さすがはバイクウェアメーカーのPOWERAGEが作ったパンツ。
プロテクターがしっかり膝や骨盤の位置にきて守ってくれるため、安全性も十分です。

スナップボタンで太さを調節できる

ふくらはぎにはスナップボタンが付いています。

POWERAGE x ホワイトベース SWATライダースパンツ バックデザインのアクセントにもなっているスナップボタン

 

このスナップボタンを留める位置を変えて、パンツの太さを調整できます。
例えば高速道路ではパンツを細くして空気抵抗を小さくライディング重視に、バイクを降りた後は太くして見た目や着心地重視に。

といった具合に気軽に太さを調整できます。

ポケットが多い

ポケットが合計9ヶ所についています。

POWERAGE x ホワイトベース SWATライダースパンツ サイド各所にポケットが付いていて便利

 

特に右太もものマガジンポーチは大型のiPhoneが入るサイズ。
モバイルバッテリーをポケットに入れながら、スマホを充電できます。

左太ももには、ツーリングマップルが入るサイズになっているそう。
厚さがあるつくりになっているので、小さめのタブレットなども入ります。

私はリング版を持っていたので入るかどうか試してみたのですが、リング版はポケットに入りませんでした。

ツーリングマップルは電子版も販売されています。
スマホやタブレットからも見られるので、物を持ちたくないライダーには電子版がおすすめ。

SWATライダースパンツの気になる点

SWATライダースパンツで気になる点を見ていきます。

ウエストはスナップボタンで留めるタイプ

SWATライダースパンツのウエストを留めるボタンですが、一般的なジーンズのようなタックボタンではなく、パチンと留めるスナップボタンタイプになっています。

POWERAGE x ホワイトベース SWATライダースパンツ ボタンスナップボタンで留めるタイプ

 

スナップボタンは長年使っていると金具がゆるくなり、取れやすくなることがあります。
ゆるくなりすぎて留められなくならないか心配です。

ジーンズのタックボタンのようなタイプにして欲しかったと思いました。

限定のコラボ商品なので手に入りにくい

このSWATライダースパンツは、POWERAGEとホワイトベースの限定コラボ商品。
2022年4月現在は売り切れで買うことができません。

しかし、ホワイトベースの二宮さんは再販する可能性を否定していません。
評判が良かったり、再販を求める声が多かったらきっとまた販売されるはず。
今後、再販されることを願いましょう。

2022.4.25 追記

ホワイトベース公式ストアで再販されています。
在庫が少なめなので気になる方はお早めに!

SWATライダースパンツが良すぎてPVを作ってみました

そんなSWATライダースパンツ、何より良かったのはそのデザインです。
かなり気に入ったので、bike magazineがイメージPVを作ってみました。

まとめ 珍しい太めのバイクパンツ ミリタリー系のウェアに似合います

SWATライダースパンツの良い点と気になる点をまとめるとこんな感じ。

標準でソフトプロテクターを装備
プロテクターが目立たず、街中でも馴染むデザイン
バイクウェアでは珍しかった太めのパンツ
スナップボタンで太さを調節できる
ポケットが多い
ウエストはスナップボタンで留めるタイプ
限定のコラボ商品なので手に入りにくい

SWATライダースパンツは、珍しい太めのデザイン。
太めのバイクパンツは、ほぼこれ一択と言っていいかもしれません。

手に入りにくいのが難点ですが、少しでもデザインが気になっている方やバイクパンツ難民になっている方なら購入間違いなしの品質です。

ABOUT ME
ABu
BIME MAGAZINE編集者。経験に裏付けられた確かな知識を分かりやすく伝える事を心がけている。